書 名 |
著 者 |
版 型 |
税込価格 |
改造社と山本実彦 |
松原 一枝著 |
四六判上製・287ページ |
2,500 |
出版界で雑誌「改造」を知らぬ者はいない。大正から昭和初期、作家、思想家が争って寄稿し名誉とした。アインシュタインを日本に招聘したのも改造社だ。改造社の全容と山本実彦(川内出身)の生涯が、本書で初めて明らかにされる。 |
薩摩 民衆支配の構造 |
中村 明蔵著 |
四六判・215ページ |
1,890 |
民衆・薩摩隼人は常に外来・島津武士団の過酷な支配のもとにあった。八公二民の年貢、門割制度、皆無に近い庶民教育、一向宗禁制……。驚愕すべき奴隷支配である。近世・近代の民衆支配の実態を探った初の単行本。 |
薩摩漂流寄譚 |
名越 護著 |
四六判・200ページ |
1,680 |
江戸期、藩米千四百国を満載した薩摩船・永寿丸が姿を消した。永寿丸は嵐に呑まれ、10ヶ月の漂流の末、千島列島のハルムコタン島に漂着する。遭難・漂流という極限の世界を乗組員がどのように生き延びたのか、克明にたどる。 |
写真集 灰降る島 |
写真・文 橋口 実昭 |
B4判・174ページ |
2,940 |
雄大な姿を見せる桜島は鹿児島のシンボルだ。だが、島に暮らす人々には、降灰、土石流、溶岩との日常的な闘いがある。桜島の内側に踏み込めば、島に生きる逞しい人間の姿に圧倒される。 |
写真集 甑島列島 |
写真・文 橋口 実昭 |
B5判・214ページ |
4,000 |
九州の西方海上40キロに浮かぶ甑島列島は、7500人が住む忘れられた島。真っ黒に日焼けした少年、山仕事帰りの村人、漁師、女たち、素朴な祭り、一人暮らしの老人。島に生きる人々の姿は「生命力」に溢れ、見る者を圧倒する。 |
ー鹿児島県甑島列島ー
写真集 島から |
写真・文 原ア 岩雄 |
A5判変型・147ページ |
3,990 |
薩摩川内市誕生記念、村から市へ。甑島の30年を撮る。長目の浜、ナポレオン岩、甑大明神、棚田、大漁旗、十五の旅立ち、トシドン様・・・・。雄大な自然と貴重な民俗を残す甑三島を、島に生まれたカメラマンが撮り続けた。 |
ー鹿児島県三島村黒島ー
写真集 島の歳月 |
写真・文 日高 重行昭 |
A5判変型・131ページ |
4,200 |
「私は忘れない」。有吉佐和子の小説の舞台となった黒島。この島に、今も259人が暮らす。本書は、隔絶された島の、伝うべき習俗を記録する。 |
写真集 我が町いちき |
市来町まちづくり推進懇話会 |
B5判・95ページ |
2,310 |
2005年10月、市来町は串木野市と合併し、いちき串木野市となった。合併を前に、市来にまつわる写真を公募。集まった写真に加えて、市来を語る上で欠かすことのできない写真を多数収録した写真集が誕生した。 |
鹿児島戦後開拓史 |
南日本新聞社編 |
四六判・278ページ |
1,890 |
戦後、食糧事情が悪化する中、糧を得んと山野に挑んだ人々がいた。265の開拓地に3万人。本書は、満州移民政策を盛り込みながら、与論開拓団、開拓畜産、高原酪農を軸に戦後開拓の実像を明らかにする。「生きること」の原点を標す。 |
西南戦争従軍記 |
風間 三郎著 |
四六判・263ページ |
1,890 |
初の薩軍本営従軍記。本営大砲隊・久米清太郎の7カ月におよぶ日記「久米家文書」に光を当てた労作。着色された英雄譚ではなく、従軍を余儀なくされた一下級士族が記した知られざる西郷軍の実像。西南戦争への新たな視点を拓く。 |
薩摩と西欧文明 |
鹿児島純心女子大学 |
A5判上製・193ページ |
2,625 |
450年前、西欧文明はザビエルとともに初めて薩摩にもたらされた。そして明治維新。薩摩の洋学は近代日本の黎明を拓いた。 |
ー春夏秋冬ー
写真集 田ノ神の里 |
樋渡 直竹著 |
A4判変型・155ページ |
3,675 |
南九州ではあちこちの山辺や田んぼのほとりに田の神像が佇んでいる。農民の豊作への願いが込められたその表情や仕種が、里の風景と共に写真集になる。 |
ー春夏秋冬ー
写真・句集 山頭火を行く |
写真・樋渡直竹 俳句・種田山頭火 |
A4判変型・70ページ |
1,890 |
山頭火を愛してやまない著者は、その幻影を求めて歩き続けた。いま山頭火の代表的な俳句60首が、四季折々の里の暮らしや風景を刻んだ写真とともに、鮮やかに蘇る。 |
ー記録と記憶の29年ー
写真集 日本最南端 鉄道物語 |
写真・文 樋渡 直竹 |
B5判・147ページ |
2,940 |
南九州の現存7線・廃線5線を、29年間撮り続けた著者。走る列車はもちろん、駅舎や線路の周辺の農村風景・・・230枚の全記録。 |
ーさよなら、あそBOY・人吉号ー
写真集 九州最後の蒸気機関車 |
写真・文 樋渡 直竹 |
B5判・80ページ |
2,310 |
肥後路を駆け抜けた勇姿、再び。四季折々、人びとの暮らしと共に。豊肥本線・肥薩線の旅。 |
ーもっと生きたかったよー
写真集 ゴミの本 |
写真・文 窪 健一 |
A5判変型・95ページ |
1,260 |
環境問題を考えるには、目の前にある現実を知ることが大切。ゴミたちの、ひょうきんな、悲しげな、苦しげな顔をめにしたら、大人だけでなく、小さな子どもたちも、きっと気づいてくれるでしょう。はじめてのゴミ写真集。 |
里の石橋453 |
木原 安妹子著 |
A5判・240ページ |
2,100 |
鹿児島には450を超える石橋がある。苔むしたその姿は、見る者を惹きつけて止まない。石橋を探しながら、県内くまなく訪ねた著者によって、待望の石橋ガイドが生まれた。鹿児島を歩いてみよう。石橋の温もりを確かめよう。 |
まんが・昔の子供 |
大吉 千明著 |
A5判・197ページ |
1,680 |
かつてプロの漫画家を志した理髪店主が、昔の子ども達の遊び、日常を墨絵とユーモラスなコラムで描いた。貧しくも楽しかった日々。抱腹絶倒、ときに涙、大人の宝箱。 |
新版 シマ ヌ ジュウリ |
藤井 つゆ著 |
B5判変型・238ページ |
5,040 |
第7回南日本出版文化賞受賞から20年、待望の新版が復刊。奄美の郷土料理を集成した本書は、長く絶版のまま伝説の名著と評されてきた。シマの身近な食材を使った伝承料理160品目を民俗写真とともに紹介。クワ・マーガヌタム。 |
聖堂の日の丸 |
宮下 正昭著 |
四六判上製・458ページ |
3,780 |
戦前、奄美大島で4000人のキリスト教信者が強制改宗させられた。大島高等女学校(純心学園の前身)も開校10年で廃校。軍、報道機関は迫害に何をもくろみ、なぜ大衆は狂気に走ったのか。歴史の闇を南日本新聞記者が白日にさらす。 |
写真集 奄美 二十世紀の記録 |
写真・文 越間 誠 |
A4判変型・215ページ |
4,001 |
戦後の余韻残る昭和30年代から現在まで、40年にわたって奄美を撮り続けた越間誠。5万点のネガから、200余点を厳選した写真集は、20世紀最後を飾るにふさわしい、奄美の心のアルバムである。 |
奄美、沖縄 本の旅 |
神谷 裕司著 |
四六判・255ページ |
1,680 |
本が好き、奄美、沖縄が好きな人にはこたえられない一冊。歴史、民俗から、政治、社会状況、もちろんグルメ、遊びまで。数多い南島本の中から名著を厳選し、エッセンスを紹介する。 |
奄美、もっと知りたい |
神谷 裕司著 |
四六判・336ページ |
1,890 |
クロウサギと珊瑚礁の海だけが奄美ではない。大和と沖縄の狭間で揺れてきた歴史をはじめ、民俗、文化、風俗、自然、宗教等、独自の深さと広さをもつ。ガイドブックが書かない奄美の今を浮き彫りにする。著者は、朝日新聞記者。 |
奄美夜話 |
義 高之著 |
四六判・200ぺージ |
1,575 |
与湾大親、ケンムン、浄川など、奄美の伝承を、史実と重ね合わせながら軽快に描いた短編集。気軽に読めて奄美の歴史と風土がよく分かる一冊。 |
奄美の森に生きた人 |
前橋 松造著 |
四六判上製・322ページ |
2,000 |
今をさかのぼる百年以上昔、薩摩の一農業技術者が奄美大島南部の山深い峠に住みついた。そこは三太郎峠。森を切り開き、見事な農園を造り上げた伝説の人・畠中三太郎の実像を追う。 |
それぞれの奄美論 |
南海日日新聞社編 |
四六判・266ページ |
1,890 |
独自の歴史と文化が息づく琉球弧・奄美。21世紀を迎えるにあたり、各分野の論客50名が奄美を語った。日本の周縁にありながら力強い独立圏への想いが交差する。地元紙人気連載。 |
ー甲突川最後の五大石橋ー
かごしま 西田橋 |
木原 安妹子他著 |
A5判・198ページ |
1,529 |
鹿児島市を貫流する甲突川には、江戸末期、四連、五連アーチの石橋が五橋連続して架けられた。国は重文指定を打診し、欧米の歴史学者は世界遺産の価値があると評した。250枚の写真と文が、西田橋をはじめ五石橋を克明に記録する。 |
ー甲突川五石橋ー
絵本 たけのはし |
文・こばやしたかこ 絵・ふじひろし |
B5判・31ページ |
1,427 |
地方出版文化功労賞次席受賞。日本唯一の江戸期の五連アーチが鹿児島にあった。1993年8月6日、大水害でこの武之橋は流失。失われたものへの思いと、幼い日の記憶を重ねて書き上げられた心温まる物語。日本最長の石橋物語。 |
ー三十五カ所の水場を紹介ー
鹿児島のおいしい湧き水 |
かく のぶえ著 |
A5判・158ページ |
1,223 |
名水の産地として知られる鹿児島の湧水地35カ所を詳しく紹介。臭い?危ない?水道水。スーパーに並ぶペットボトル入りの「名水」。でも、少し足をのばせば、本物の湧き水に出会える。飲めばすっきり、お茶やご飯の味がはっきり違う。 |
ー三十五カ所のとっておきの海辺をリポートー
鹿児島・奄美のきれいな海辺 |
かく のぶえ著 |
A5判・171ページ |
1,575 |
海に囲まれた鹿児島・奄美。その中でもとっておきの「きれいな海辺」35カ所を実際に取材。家族で行く磯遊び、海水浴。お友だちとシュノーケリングや、釣り、キャンプ……。あなたも、自分だけの海辺を探しに出かけませんか。 |
ー太陽の贈り物ー
琉球弧・野山の花 from AMAMI |
片野田 逸朗著 大野 照好監修 |
A5判・221ページ |
3,045 |
東洋のガラパゴスと呼ばれる奄美。亜熱帯気候の奄美は植物も本土とは大きく異なっている。生き物が好き、島が好きな人にとっては宝物のようなカラー植物図鑑が誕生。555種類の写真の一枚一枚が、奄美の懐かしい風景へと誘う。 |
ー雨と大地と太陽の贈り物ー
九州・野山の花 |
片野田 逸朗著 |
A5判・373ページ |
4,095 |
落葉広葉樹林、常緑針葉樹林、草原、人里、海岸・・・。育成環境と葉の特徴で見分ける1295種の植物。トレッキングやフィールド観察にも最適。 |
霧島の花 木の花100選 |
川原 勝征著 初島 住彦監修 |
四六判・151ページ |
1,575 |
南九州随一の秀麗な山、霧島。山々を美しく彩るのは、登るにつれて変わっていく樹木の姿。霧島に咲く木の花の中から、最も代表的な100種を、果実や紅葉などを織り交ぜた220点のカラー写真で紹介する。県中学理科研協推薦。 |
霧島 花だより |
川原 勝征著 初島 住彦監修 |
四六判・111ページ |
1,890 |
身近なものから霧島を南限とするものまで、野山を彩る148種の草花に、4種のコケ、シダ類を加えて、308点のカラー写真で紹介する。 |
南九州 里の植物 |
川原 勝征著 初島 住彦監修 |
A5判・204ページ |
3,045 |
南九州の身近な植物をほぼ網羅した、待望のカラー植物ガイドが誕生した。野外観察に手軽なガイドはこれまで無かった。植物愛好家、学校はもちろん、一家に一冊常備しておきたい本である。カラー写真700枚。 |
屋久島 高地の植物 |
川原 勝征著 初島 住彦監修 |
四六判・110ページ |
1,575 |
九州最高峰の宮之浦岳をはじめ、1,000メートル以上の峰が連なる世界自然遺産の島、屋久島。地球上でここだけに生きてきた固有の46種を含む100種類の逞しくも可憐な植物の姿を紹介。 |
薬草の詩 |
鹿児島県薬剤師会編 |
四六判・166ページ |
1,575 |
身近にあって誰でも手にできる薬草の中から、代表的な162種をピックアップ。薬剤師が書いたエッセイが、薬草の世界に誘う。薬草の利用法を解説した資料編付。 |
夢、ケナフ |
鶴留 俊朗著 |
A5判・79ページ |
1,000 |
成長するにともない二酸化炭素をたっぷり吸収するケナフ。地球温暖化の進行とともに注目を集めている。アオイ科ハイビスカス属の一年草。この一冊で、育て方、活用法、小学校での実践例など、ケナフのすべてが分かる。3刷り。 |
環境保全型土木用新材料
−その特性と施工− |
川内砕石編 |
B5判・78ページ |
2,100 |
多自然型川づくりに不可欠な玉石製造機ガロを開発した川内砕石。98年度の砕石環境賞を受賞した。本書は、多自然型川づくりへの玉石の施工方法、実績を紹介すると共に、砕砂、リサイクル骨材など新しい時代の土木材料を展望した。 |
環境保全型土木用新材料2 |
川内砕石編 |
B4判・99ページ |
1,575 |
資源の有効利用シリーズ。砕石副産物の調整土砂を中心にレポートした。防災機能と、実際の土木工事に応用可能な施工方法などを紹介した。 |
詩と朗読 フルーツジュースの河 |
山中 六著 |
A5判上製・47ページ・CDアルバム50分 |
3,150 |
乱れた精神をまっすぐに伸ばす不思議な力。それが、山之口貘賞詩人・山中六の詩の世界にはある。山中六が待望の詩集を刊行する。自ら朗読するCDアルバムも初リリースとなる。目を閉じると広大な山中六の世界が広がる。 |
ー琉球弧・奄美からー
詩集 不安定な車輪 |
茂山 忠茂著 |
A5判・110ページ |
1,835 |
壺井繁治賞・南日本文学賞受賞作。椋鳩十が「茂山さんの詩作品も、ゴヤと似たところがあるが、もっと近代的、もっと知的である」、そう言葉を寄せた詩集『さたぐんま』の衝撃から十年余を経て出版。近代を厳しく刻印する。2刷り。 |
歌集 榕樹の歌人たち |
義原 ミヤ子編 |
A5判・423ページ |
5,000 |
第25回南日本出版文化賞受賞。奄美・徳之島に「榕樹短歌会」ができたのは30年前。名もなき農村の主婦らが合同歌集を編み、批評してきた。本書は、その総集編である。思いを刻んだ言葉の一つ一つが、戦後の奄美庶民史を織りなす。 |
歌集 潮汲み石 |
伊藤 法子著 |
四六判上製・209ページ |
2,100 |
奄美・徳之島出身の歌人が、島の暮らしや風土に育まれた歌を詠み続けた。「いつしらに汐は引きゆき渚辺に潮汲み石のあらわれ始む」。渚の潮汲み石に村人は集ったのだ。 |
詩集 尾根の風景 |
川元 啓泉著 |
A5判・98ページ |
1,575 |
深い森の中で道に踏み迷ったとき、人は尾根筋を目指すという。本書は、鹿児島・指宿に住む詩人が求めてやまない内なる「尾根の風景」を綴った詩集である。「あおむけがいい/天がある」。 |
詩集 魚たちの家 |
長沢 哲夫著 |
四六判・82ページ |
1,050 |
火と竹の島・諏訪之瀬島で漁を営みながら詩作するナーガこと長沢哲夫。地球的なスケールでこの世界の先端を捉え、心の底からわき上がる言葉を綴る。これまでの詩作の集大成。 |
ー読みの共振運動論の試みー
小説の相貌 |
古閑 章著 |
A5判上製・373ページ |
3,885 |
作品主題(テーマ)を解釈、意味づける読みから感動を原点に据えた読みへ。気鋭の文学研究者が提示する。 |
ヴェルディのオペラ 全作品解説 |
松原 武実著 |
A5判・150ページ |
1,500 |
昨年のオペラブームの中でも、鑑賞の手引きとなる作品解説は、ほんの一部でなされているに過ぎない。本書は、「椿姫」等で名を残すヴェルディの全26作品を解説し、あらすじを紹介する。 |
ー森の健康と人の健康ー
九十歳、山守の遺言 |
三原 義秋著 |
四六判・136ページ |
1,260 |
気象環境学者である著者は、1980年千葉大学教授を定年退官後、鹿児島の山にこもった。10町歩の森を「千年の森」と名付け「永遠に伐らないこと」を条件に地元郡山町に寄贈。本書は森の再生と人の健康への提言。 |
旅をした木 |
渡辺 誠著 |
A4判上製・22ページ |
1,470 |
神戸から古里・鹿児島に引き揚げる家族。そのとき、家族をずっと見守ってきた一本の木は……。「生」と「死」の狭間からこの温かい絵本は生まれた。 |
いつか笑顔になれますように |
かく のぶえ著 |
四六判・154ページ |
1,260 |
ラジオで大人気のショートストーリーから生まれた、待望のかくのぶえ短編集。いろんな人の、いのちの香りやきらめきを約六百字、67の物語にした。 |
夾竹桃の花ふたたび |
高田 チエ子著 |
A5判・146ページ |
1,680 |
女子挺身隊として長崎の兵器工場で働くチエ子は、トンネル内で被曝。見たこともない惨状の中、臨時看護婦として走り回るも次々と息絶える同僚たち--語り継ぐべき戦争と原爆。 |
それでも私は生きている |
浜田 義広著 |
四六判・152ページ |
1,260 |
屋久島で町議会副議長、石油店やホテル経営・・・。そんな人生が、ある日突然暗転した。交通事故による全身やけどと両足切断。生きる気力をなくしかけた著者は、義足をつけ、再び歩き始めた。そして、生きることを語る。 |
ー大人がゆがめる子どもの個性ー
いい子に育ててごめんなさい |
前原 寛著 |
四六判・203ページ |
1,631 |
大反響、たちまち4刷り。励ましと期待の中で追いつめられる子どもたち。親や教師の都合で量産される「いい子」たちに、生きる力は育つのか。保育園長、教育委員、短大非常勤講師と豊富な実践から、新しい大人の生き方を提起する。 |
ー子ども中心の生活文化へー
実践編・いい子に育ててごめんなさい |
前原 寛著 |
四六判・213ページ |
1,680 |
大好評の前著に続く第2弾。より具体的に子育ての理想を描いた。紙おむつの問い直し、おもちゃや絵本の選び方、テレビ・電話の危うさ、早期の文字教育への疑問、食事など、ありふれた日常の中で子どもを守る手だてを提言する。 |
子育て現場の試行錯誤
いい子に育ててごめんなさい3 |
前原 寛編著 |
四六判・285ページ |
1,680 |
いい子シリーズの決定版が遂に刊行。自ら園長を務める安良保育園で「解体保育」を実践して15年。その保育現場を初めて紹介した。 |
大丈夫?「心」の子育て |
前原 寛編著 |
四六判・183ページ |
1,575 |
家庭から老人が消え、儀式がなくなり、家事の外注化が進んでいる。子育てすら社会支援の旗印のもと外注される今、子どもの心は誰が、何が育んでくれるのか。「いい子」シリーズの著者が、心の子育てを提言する。 |
かごしま子ども白書 |
刊行委員会編 |
四六判・365ページ |
2,000 |
子ども達3225人に対する詳細なアンケート。光と蔭がくっきりと浮かび上がってくる。脆く傷つきやすい子ども達の、涙を押し殺した小さく静かな叫びが聞こえてくる。 |
じいちゃん先生の学級通信 |
宮山 明著 |
四六判・211ページ |
1,680 |
40年間の学級便りの中から子どもの文章を拾い上げ、子どもの本来の姿に目を向けた。生涯現役、障害児教育にも長く携わった「現場型」教師の温かいまなざしの子育て教育論。 |
現場報告・子どもがおかしい |
前原 寛他著 |
四六判・215ページ |
1,680 |
いじめ、荒れ、キレ以前に、今ほとんどの子どもが疲れや体の不調を訴えている。保育園、小・中学校、高校、大学の現場教師、研究者が現状を包み隠さず明らかにし、分析する。母親、父親に共有して欲しい、この子どもの現実。2刷り。 |
バイリンガル島への招待 |
手嶋 八洲男著 |
四六判・177ページ |
1,575 |
実践英語教育27年の経験をもとにしたユニークな英語教育論。子どものための理想的な英語環境とはどういうものかを、新聞記事などの豊富な資料を用いて展開する。日本人の英語コンプレックス打破の可能性を感じさせてくれる好著。 |
子ヤギのいる学校に行きたい |
「子ヤギのいる学校に行きたい」刊行委員会編 |
四六判・266ページ |
1,680 |
全国に注目された熊本テスト七年戦争。2000名を超える生徒児童の受験拒否者を出し、裁判にまでもつれ込んだテスト廃止運動である。この中から親や教師は理想の教育、理想の学校を紡ぎだしていった。松下竜一推薦。 |
学習権を支える図書館 |
種村 エイ子著 |
A5判・290ページ |
2,520 |
貸出、レファレンス、予約、資料案内、障害者サービス、自動車図書館、講演会、展示、読書会、研究会など図書館にもとめられる機能は限りなく広がる。豊富な資料と実例をもとに、生きる力をはぐくむ図書館のあり方を探る。 |
不良少年の頃 |
清水 哲男著 |
四六判・293ページ |
1,890 |
昔は誰でも「不良」だった。いつか「不良」は学校からはじきだされ、小利口な大人と、その忠実な予備軍がうごめく無菌の飼育室になってしまった。二十数年前の悪ガキたちを生き生きと描く物語は、同時に今の学校と家庭を問う。 |
おかあさんはここにいるよ |
柴 芳子著 |
四六判・123ページ |
1,260 |
いのちが残り少ないと分かったら、だれに言葉を残しますか。ガンと闘った一人の若い母が綴った日記。40歳の誕生日を最後に、それは終わった。ごく普通の主婦が死と向き合ったとき何を感じたかが、痛いほどつたわる。2刷り。 |
ー地域の人々が自ら未来を切り拓くー
滅びゆく鹿児島 |
佐藤 正典他著 |
四六判・333ページ |
1,631 |
破壊される海や川、原発、医療福祉、教育、女性、公営ギャンブル、行き場のない農業、そして奄美。誰にも頼れない。大学教官、自治体職員、農民、市民…。直面する課題に、そこで働きそこに暮らす人々が自ら未来を切り拓く。2刷り。 |
地方自治 利権と諦めに終止符を |
地方議員と市民の政策研究会編 |
四六判・179ページ |
1,575 |
報告者は、五十嵐敬喜(法政大)、坂東義雄(鹿児島大)、平井一臣(同)、増本亨(唐津市議)、続博治(隼人町議)他。利権が横行する地方政治への不信、そして諦め。地域社会の再生への道筋を探るための一つのテキストである。 |
たのしい不便 |
福岡 賢正著 |
四六判・319ページ |
1,890 |
買って使って捨てるだけ。そんな暮らしにはウンザリ。毎日新聞記者が試みた、消費中毒からの離脱を目指す人体実験。自転車通勤。コンビニ、自動販売機で買わない。弁当持参。大反響を呼んだ毎日新聞(西部版)連載コラムを完全収録。 |
ー死の現場を歩くー
隠された風景 |
福岡 賢正著 |
四六判・230ページ |
1,680 |
分業が進んだ現代では、汚いもの、不快なものを見ずにすむ。それが逆に生の実感を希薄化しているとする著者は、死の現場を歩く。毎日新聞西部版で連載され、大反響をおこしたルポ。待望の単行本化。 |
ー生命あふれる最後の楽園ー
西日本の干潟 |
山下 弘文著 |
四六判・230ページ |
1,631 |
日本最大の干潟・諫早湾、東京湾三番瀬、名古屋藤前、博多湾和白、吉野川河口……、日本の干潟は消滅寸前にある。干潟の生態系からみた価値、ラムサール条約など、さまざまな角度から検証した。干潟問題をトータルに知る本。2刷り。 |
諫早湾 ムツゴロウ騒動記 |
山下 弘文著 |
A5判・194ページ |
1,680 |
「ギロチン」と呼ばれる293枚の鉄板が落とされてから、諫早干拓は、世界中が注目する事件となった。干拓見直しの運動を25年前から続けてきた著者が、問題点を整理し、干潟再生への道を提示する。諫早問題の決定版。 |
海を売った人びと |
ハン・ギョング他著 山下 亮訳 |
四六判・305ページ |
1,995 |
これまで盲点だった大規模事業後の住民の暮らしを追った韓国ベストセラー。「編集者が選んだ一年の良書」にも選ばれた。 |
諫早に死す |
山下 弘文著 |
四六判上製・289ページ |
2,000 |
諫早干拓反対運動の先頭にいた著者が、波瀾万丈の人生を綴る。なぜ闘うのか。なにを目指すのか。21世紀は諦めから希望へ。遺稿。 |
国策の行方 |
朝日新聞山口支局編著 |
四六判・355ページ |
1,890 |
中国電力の固執と祝島漁民の抵抗。2001年6月、国の基本計画に組み込まれた上関原発。「わが国最後の原発新規立地」は果たして実現するのか。 |
原発から風が吹く |
橋爪 健郎編著 |
四六判・298ページ |
2,100 |
九州に原発問題が浮上してから34年、初めての九電と原発の本。原発をめぐる玄海・川内・串間の経緯がまとめられ、資料的価値が注目される。プルサーマル計画も網羅する。市民が原発問題にアプローチするための格好の手引き書。 |
ー希望の種子を広げるためにー
核拡散と原発 |
大庭 里美著 |
四六判・306ページ |
1,980 |
原発、劣化ウラン弾、核実験、ウラン採掘・・・・。原発から核兵器につながる核国家、核産業の人類への破壊的行為を浮き彫りにする。 |
クルド人とクルディスタン |
中川 喜与志著 |
四六判上製・508ページ |
3,990 |
中東の不安定要素の重要な一つにクルド問題がある。3000万人の国家なき民族クルドである。本書は日本で初めてクルド問題の全体像に迫る。現代クルド情報ハンドブックである。 |
報告・浮島丸事件訴訟 |
日本国に朝鮮と朝鮮人に対する公式陳謝と賠償を求める裁判をすすめる会編 |
A5判・448ページ |
9,975 |
敗戦直後の1945年8月22日、強制連行された朝鮮人4000人を載せた浮島丸が舞鶴湾で爆沈した。水死者多数。生存者遺族が92年提訴、今夏判決。日本の代表的戦後補償裁判の全記録。 |
シリーズ第一弾
田舎暮らし大募集 九州編 |
南方新社共編 |
A4判変型・131ページ |
1,529 |
1995年刊。きっかけさえあれば、都会を捨てて田舎に住もうと考えている人の何と多いことか。本書は、そんな読者に、田舎からの情報を発信する。都市の自壊の論理、脱サラ農業者の実践録、IUターン受け入れ自治体情報など。 |
シリーズ第二弾
田舎暮らし大募集 朱の編 |
南方新社共編 |
A4判変型・135ページ |
1,529 |
1996年刊。いよいよ動き出した。本書第1弾を手に、多くの都市生活者が自治体を訪問しているのだ。槌田劭が「天与の生きる力を回復する道筋」のメッセージを寄せ、山尾三省、山下惣一、竹熊宜孝、津野幸人らがエールを送る。 |
シリーズ第三弾
田舎暮らし大募集 藍の編 |
南方新社共編 |
A4判変型・143ページ |
1,600 |
1996年刊。本格化した田舎暮らしの潮流。しかし、「住んでやる」という高慢さを漂わす都会人も現れている。特集テーマは「科学技術の限界を超えて」。都会人は悲しき流民であり、田舎暮らし志願者は科学幻想からの難民である。 |
シリーズ第四弾
田舎暮らし大募集 黄の編 |
南方新社共編 |
A4判変型・136ページ |
1,600 |
1997年刊。都市は自壊の観を強くしている。神戸事件を筆頭とする陰惨な事件、経済犯罪、気象変動。特集テーマは「暮らし変革と地域自立」。沖縄に限らず、自立への具体的なプログラムを用意する時期に来たのかもしれない。 |
シリーズ第五弾
田舎暮らし大募集 紫の編 |
南方新社共編 |
A4判変型・123ページ |
1,600 |
1999年刊。5号目を迎えた本誌、一つの流れを完全につくってしまった。本号では「地域の自立」の理論と方法を深化させる。「田舎暮らしの先達に学ぶ」「自治体別移住者受け入れ情報」の人気企画は、1号から5号に共通している。 |
シリーズ第六弾
田舎暮らし大募集 緑の編 |
南方新社共著 |
A4判・134ページ |
1,600 |
2000年刊。いま多くの「街」の住人が、「村」の住人になるべく、移住を開始している。人の遺伝子に組み込まれた海や山や川、土への郷愁が、止みがたく人々を突き動かしているのだろう。本書では、「村」からの情報を送る。 |
種子島人列伝 |
井元 正流著 |
A5判・500ページ |
5,040 |
独得の歴史と文化に採られた種子島。島が産んだ天才・豪傑・奇人・変人。彼らを知れば種子島が百倍好きになること、うけあい。 |
鹿児島、韓国
封印された歴史を解く |
刊行委員会編 |
四六判・161ページ |
1,470 |
戦争末期、鹿児島には1万人の強制連行朝鮮人がいた。多くが異国に果てた。墓標もなく遺骨も返されていない。この非道にどう向き合うか。 |
鹿児島県の伝統文化シリーズ1
南九州の伝統文化
T祭礼と芸能、歴史 |
下野 敏見著 |
A5判上製・440ページ |
5,040 |
未来を開く、先人の知恵。第1回柳田国男賞を受賞した南九州民俗学の第一人者、下野敏見。50年の研究がここに結実する。 |
鹿児島県の伝統文化シリーズ2
南九州の伝統文化
U民具と民俗、研究 |
下野 敏見著 |
A5判上製・440ページ |
5,040 |
未来を開く、先人の知恵。第1回柳田国男賞を受賞した南九州民俗学の第一人者、下野敏見。50年の研究がここに結実する。 |
鹿児島県の伝統文化シリーズ3
奄美、トカラの伝統文化
祭りとノロ、生活 |
下野 敏見著 |
A5判上製・440ページ |
5,040 |
未来を開く、先人の知恵。第1回柳田国男賞を受賞した南九州民俗学の第一人者、下野敏見。50年の研究がここに結実する。 |
地域遺産を未来につなぐ
隼人学 |
志学ぶ館大学生涯学習センター、隼人町教育委員会偏 |
A5判・427ページ |
2,100 |
先住民隼人の遺構が残る隼人地区を中心に、歴史・民俗・文化・社会・自然と多様な角度から見直した。 |
黒潮の文化誌 |
日高 旺著 |
四六判上製・292ページ |
2,100 |
日本の文化は、黒潮(日本海流)によって様々な影響を受けてきた。漁法、農法、祭礼や年中行事、信仰、はたまた焼酎や遊びの習俗まで。今なお日本の各地に残っている黒潮文化を丹念に探り、海洋国日本の全体像を照らしだす。 |
大西郷の逸話 |
西田 実著 |
A5判・302ページ |
1,785 |
埋もれていた「西郷どん」の逸話二百数十項を収録。その人間像を浮き彫りにする。大西郷の大いなる心が、いま甦る。 |
鑑真幻影
薩摩坊津・遺唐使船・肥前鹿瀬津 |
中村 明蔵著 |
四六判・216ページ |
1,890 |
古代の日中貿易には、未だ数多くの謎が残る。遺唐使船の南島路への実態と鑑真和上の日本での足取りを、資料をくまなく検証する。 |
薩摩維新秘録
ぼっけもん邊見十太郎 |
矢野 宏治著 |
A5判・270ページ |
2,100 |
半年にも及んだ最後の内戦・西南戦争で、西郷隆盛の度重なる窮地を救ったのは、智将にして猛将、邊見十太郎であった。西郷軍の中でも突出した天才、弱冠29歳の最年少隊長・邊見十太郎の生涯が、今初めて明かされる。 |
鹿児島近代社会運動史 |
鹿児島県歴史教育者協議会著 |
A5判上製・356ページ |
3,780 |
民権運動、小作争議、労働運動、無産運動・・・・思想言論統制と弾圧の中で闘いは繰り広げられた。 |
鹿児島ふるさとの昔話 |
下野 敏見著 |
A5判・287ページ |
1,890 |
南九州民俗学第一人者・下野敏見(第1回柳田国男賞受賞)が、実際に自分の足で村々を訪ね、古老から収集した話は千話にのぼる。本書はその中から特に面白い話を厳選、珠玉の85話からなる。 |
かごしま検定 |
鹿児島商工会議所編 |
A5判・260ページ |
2,100 |
かごしま検定がスタート。本書には、その公式テキストブック。受験者はもちろん必携だが、ひろく一般に鹿児島を知るための基本資料となる。超一流の執筆陣が、西郷さんからアマミノクロウサギまで、鹿児島のすべてを網羅する。 |
玉里島津家文書(上下巻) |
河内 和夫著 |
A5判上製・1360ページ |
35,700 |
玉里島津家は、島津久光が興した島津家の一つ。玉里島津家三千有余点の文書の中から重要な276文書を取り上げ、原文書そのものを写真掲載するとともに、翻刻、読み下し分、現代語訳を加えた。幕末、明治維新研究に待望の基礎資料。 |
村落共同体 崩壊の構造 |
皆村 武一著 |
四六判・221ページ |
2,520 |
戦後、無数の村が消えた。先祖代々受け継がれてきた土地を、人々はなぜ去るのか。去らねばならなかったのか。本書は、商品貨幣経済の浸透、農漁業と賃労働、個人主義、交通、通信、高等教育の普及など、多角的に検証した。 |
新薩摩学シリーズ1
新薩摩学
世界の中の「さつま」 |
鹿児島純心女子大学国際文化研究センター編 |
四六判・298ページ |
1,890 |
鹿児島の地で、新しい地域研究が始まった。十五代沈壽官、KTSテレビの日高旺ら民間からの参加も得た。本書は薩摩の世界性をテーマにした記念シンポジウムと関連論考からなる。 |
新薩摩学シリーズ2
新薩摩学
風土と人間 |
鹿児島純心女子大学国際文化研究センター編 |
四六判・224ページ |
1,890 |
薩摩という風土は、人々をどう形づくってきたのか、有馬先生、「女と刀」の中村きい子、踏耕儀礼「せっぺとべ」などを検証し、探っていく。 |
新薩摩学シリーズ3
新薩摩学
薩摩・奄美・琉球 |
鹿児島純心女子大学国際文化研究センター編 |
四六判・233ページ |
1,890 |
かつて薩摩、奄美、琉球は日本と言うよりも、はるか南に拡がる東アジア交易圏の中に位置していた。ルソン交易、奄美の一字姓など歴史上の謎とされてきた様々な事実が、この東アジア交易圏の視点から鮮やかに一つの像をなす。 |
新薩摩学シリーズ4
新薩摩学
薩摩と留学生 |
鹿児島純心女子大学国際文化研究センター編 |
四六判・223ページ |
1,890 |
南に大きく海の広がる薩摩は、古来海洋王国の名を冠され、数多くの渡航者を輩出してきた。本書は、近代日本の礎をつくった薩摩藩英国留学生、英国医療を学んだ高木兼寛、アメリカぶどう王長沢鼎などの軌跡を追った。 |
薩摩秘話 |
五大 夏夫著 |
四六判・272ページ |
1,890 |
明治維新の立役者たちを育てた薩摩の風土。その知られざる物語全八十四編。薩摩の男色、黒田清輝の裸体画事件、天皇の御糞、沖の村の遊郭・・・・・。奇人、変人、偉人、豪傑たちが織りなす歴史絵巻。 |
鹿児島の暮らし方 |
青屋 昌與著 |
A5判・200ページ |
2,100 |
鹿児島・庶民の暮らしは、この地域独特の風土・風習に厚く彩られていた。季節の行事、祭り、方言、地域固有の動植物、農水産物、懐かしい景観、手仕事・・・・・・。四季折々、240項目に達する歳時記。 |
屋久島、もっと知りたい 自然編 |
中田 隆昭著 |
四六判・256ページ |
1,890 |
縄文杉だけが屋久島ではない。動物、植物、昆虫・・・。島に生きる物たちの不思議な生い立ちを明らかにし、屋久島の素顔に迫る。もう一歩踏み込んで「屋久島をもっと深く知りたい」と願う人に、おすすめの一冊。 |
屋久島の民話 緑の巻 |
下野 敏見著 |
A5判・228ページ |
1,680 |
民話の宝庫、屋久島。今に伝わる山姫(やまひめ)、山和郎(やまわろ)、山姥(やまんば)・・・。第1回柳田国男賞を受賞し南九州を代表する民俗学者下野敏見が、屋久島の古老から収集した島に伝わる民話の数々。 |
ー鹿児島スポーツ事情ー
地域スポーツに夢をのせて |
政 純一郎著 |
四六判・295ページ |
1,890 |
野球、サッカー、菜の花マラソン、バスケットボール、ラグビー、体操、陸上・・・・・。情熱を傾ける指導者、勝利を誓う選手・・・・そして、新しい息吹、スポーツクラブの誕生。スポーツ記者が迫った舞台裏。感動が地域を変える。 |
九大理系研究室 |
嘉幡 久敬著 |
四六判・238ページ |
1,680 |
物理学、生物学、工学、医学・・・。遺伝子研究、納豆樹脂、ナノテク・・・。人の数だけテーマがあり、道がある。解決のために、発展のために、変化を、喜びを求めて、研究者たちの飽くなき追求はきょうも続く。 |
ー南方新社の十年を巡ってー
地域と出版 |
向原 祥隆編著 |
四六判・340ページ |
2,100 |
近代の絶頂期を過ぎ、都市への幻想は崩れつつあると見てよい。破壊されてきた地域は、これから新しい時代を迎える。鹿児島・奄美を拠点に活動してきた南方新社の十年を振り返り、地域における出版の可能性を探る。 |
かごしま印刷史 |
高柳 毅著 |
A4判・502ページ |
10,500 |
印刷・出版の先進地薩摩。百科全書「成形図説」、和英辞書の刊行、金属活字印刷の開始など、日本の印刷、出版史を知る重要資料を網羅する。 |
写真集 天文館 |
橋口 実昭著 |
A5判・128ページ |
1,680 |
鹿児島随一の繁華街、天文館。仕事帰り、つい「途中下車」してしまい、しかも足を踏み入れると抜け出せない、それが天文館だ。 |
ー神々の原風景ー
写真集 名山霧島 |
徳森 繁著 |
A4判変型・120ページ |
2,100 |
1934年、日本で最初の国立公園に指定された南九州随一の秀峰・霧島。著者は20年間にわたって1590回の山行を繰り返し、四季折々、早暁から夕暮れに至まで、刻々と姿を変える霧島をファイルに納め続けた。 |
まんが・昔の暮らし |
大吉 千明著 |
A5判・213ページ |
1,680 |
大好評シリーズ第2弾。戦中戦後の子どもを中心とした暮らしを、墨絵と文で鮮やかに再現した。じいちゃんは、かく生きたのだ。 |
まんが・薩摩のことわざ |
大吉 千明著 |
A5判・128ページ |
1,470 |
好評まんがシリーズの第3弾!『まんが・昔の子供』『まんが・昔の暮らし』に続き、昭和10年生まれの漫画家・大吉千明が描くのは、薩摩のことわざの世界。ほのぼのとした漫画と小話から庶民の知恵と暮らしぶりが伝わる。 |
まんが・がっついコイも鹿児島弁 |
大吉 千明著 |
A5判・125ページ |
1,680 |
なんともおかしい墨絵で人気の漫画家が、鹿児島弁を駆使した読み物をまとめた。題して『まんが・がっついコイも鹿児島弁』。ページをめくれば分かるように、絵も話も格別楽しい。全390編に及ぶ、本格的な鹿児島弁読本。 |
再発見、からいもの魅力 |
南日本新聞社編 |
四六判・296ページ |
1,890 |
遥か中央アメリカから江戸期薩摩の地にたどり着いた「からいも」。八公ニ民の重税にあえぐ農民を支えてきた。風水害に強くシラス土壌にも多収。来るべき食糧危機のエース「からいも」を見直す。1978年南日本新聞連載。 |
蘇鉄のすべて |
榮 喜久元著 |
四六判・216ページ |
1,890 |
実から生まれた味噌、しょうゆ、幹から作った粥は飢饉から人々を救った。たなびくその葉は畑の肥料。蘇鉄は南島の「天恵」だ。蘇鉄の全てを明かす、全46編 |
本郷かまとさん、長寿の日常 |
真弓 智恵子著 |
四六判・140ページ |
1,890 |
長寿世界一、奄美群島徳之島生まれの本郷かまとさんをルポ。在宅介護21年め、旺盛な食欲、車いすの散歩、手踊りなど明るくおおらかな日常に迫る。長寿を支える奄美の食事も取材。 |
写真集 奄美 静寂と怒涛の島 |
写真・文 越間 誠 |
A4判変型・215ページ |
4,001 |
独自の歴史と文化が注目される奄美。初の報道写真集が誕生した。日本復帰から平成まで。復興工事、集団就職、反開発運動、荒れ狂う台風、皇室・・・・・。奄美現代の重要記録である。 |
徳之島写真集 島史 |
加川 徹夫著 |
A4判変型・161ページ |
4,001 |
昭和29年から現在まで、50年間にわたって徳之島を撮り続けた加川徹夫。その数万コマの中から310点を厳選した本書は、徳之島の貴重な記録であり、人々の心のアルバムである。 |
奄美返還と日米関係 |
ロバート・D・エルドリッヂ著 |
四六判・330ページ |
3,780 |
2003年12月返還50周年を迎える奄美。日本への再軍備要請、復帰運動の結果、国務省と軍部の確執・・・・・。米国の占領と放棄の構図を、大量の外交文書を精査し初めて明らかにする。 |
軍政下奄美の密航・密貿易 |
佐竹 京子著 |
四六判・276ページ |
2,100 |
2003年日本復帰50周年を迎える奄美。戦後8年間の米軍政下時代に繰り広げられた密航・密貿易。復帰陳情団の密航、教科書密輸、密航船遭難事件・・・・・。初めて当時の全容が単行本化。 |
全記録 分離期・軍政下時代の奄美復帰運動、文化運動 |
間 弘志著 |
A5判・350ページ |
3,990 |
2003年日本復帰50周年を迎える奄美。戦後1953年まで米軍統治下にあった奄美で、全島挙げて燃えさかった復帰運動、文化運動を詳細に記録、年表化した。奄美戦後史の重要基礎資料。 |
金十九、奄美の英雄伝説 |
前橋 松造著 |
四六判上製・383ページ |
2,415 |
太平洋戦争中に、四十数隻にのぼる商船が撃沈された奄美・トカラの海域。米潜水艦の追撃をかわしつづけ、不沈船伝説を打ち立てた金十九は、戦後米軍政府に接収後も、教科書密輸事件などの主役となり、人びとの英雄であり続けた。 |
奄美学 その地平と彼方 |
「奄美学」刊行委員会編 |
A5判上製・620ページ |
5,040 |
1974年、奄美学が初めて提唱されて以降、奄美の島々では歴史、考古、民俗の地道な研究が続けられてきた。あれから30年、27名が結集し成果をまとめた。 |
奄美と開発 |
鹿児島大学プロジェクト |
四六判・322ページ |
1,890 |
日本復帰50年。この間、奄美で繰り広げられた巨費を投じた公共事業。従来の手法の行き詰まりは、誰の目にも明らかであり、新たな模索が始まっている。 |
ー揺れる奄美、変容の諸相ー
奄美戦後史 |
鹿児島県地方自治研究所編 |
四六判・380ページ |
2,100 |
奄美の戦後史を特徴づける数々の事実がある。奄美独立憲法草案、二島分離返還、ワトキンス文書、像のオリ、奄振、マングース、枝手久闘争、奄美市誕生、本土の奄美人・・・・本書は、揺れる奄美の変容の諸相を記録する。 |
ーユンヌの砂ー
与論島移住史 |
南日本新聞社編 |
四六判・216ページ |
1,890 |
与論島は、奄美群島の最も南、沖縄島の北隣に位置する。この島の住人たちは、明治の三池炭坑移住、戦争中の満州開拓と、第二の故郷づくりに悪戦苦闘した歴史をもつ。砂粒のように世の風波に動かされて、流浪する民衆の姿がある。 |
奄美ほこらしゃ |
和 眞一郎著 奄美を語る会編 |
A5判上製・540ページ |
5,040 |
奄美に生まれ、奄美に育った和眞一郎。高校教師としてあらゆる差別と向き合ってきた氏は、2002年6月3日逝去した。その後には膨大な遺稿が残されていた。すべての子供たちが差別から開放されることを願って本書は編纂された。 |
追想 島尾敏雄 |
奄美・島尾敏雄研究会編 |
四六判上製・200ページ |
1,890 |
島尾敏雄は、第2次世界大戦末期の10ヶ月、1955年から75年までの20年間を奄美大島で暮らした。「死の棘」などの小説や「ヤポネシア論」などの概念は南島を基軸に発想された。本書は島尾を知る人々の日常の視点、43編から成る。 |
奄美食(うまいもの)紀行 |
蔵満 逸司著 |
四六判・275ページ |
1,890 |
海の恵み、山の恵み、暮らしに律する季節の料理、母から娘へと受け継がれてきた島の心。奄美に赴任した小学校教師が、大きくて深いシマジュウリ(島料理)の世界を味わいつくす。 |
奄美もの知りクイズ350問 |
蔵満 逸司著 |
四六判・176ページ |
1,575 |
島唄、シマの料理、名所・旧跡から、知っておきたい奄美の歴史、マングローブ、アマミノクロウサギといった自然まで。クイズで楽しみながら、どんどん広がる奄美ワールド。 |
絵本 海の道むんがたい |
白川 清乃著 |
A4判変型23ページ |
1,500 |
110年前、奄美・沖永良部島沖で難破したカナダ帆船リージ・C・トゥループ号。言葉が通じなくても心で交流した乗組員と島民の姿を、実話に基づいて描いた心温まる物語。 |
絵本 馬毛島のふしぎな夜 |
文・小川みさこ 絵・原田美夏 |
A4判変型35ページ |
1,680 |
種子島の近くにある無人島・馬毛島は、貴重な自然が残る宝の島。人間の手から島を守ろうと、子どもたちはマゲシカやヤドカリら島の生きものたちとタネをまく。奇跡は起こった。 |
南へ。沖縄・奄美へいってみる |
鹿子 狂之助編著 |
A5判・302ページ |
2,800 |
サトウキビが島の風景をつくり、毒蛇ハブが人々を脅かす。この沖縄・奄美の島々にもう一歩深く踏み込めば、いつしか島の空気に体が溶け出し、島に酔う快感を覚えることができるのである。 |
奄美まるごと小百科 |
蔵満 逸司著 |
四六判・280ページ |
1,890 |
元ちとせを生んだ奄美の唄と祭りの世界。伊勢エビ汁、山羊汁、アバス汁などの海・山の幸。素潜り魚、夜の「イザリ」、本、CD、お土産まで、ガイドブックが書かない魅力を満載。 |
島を旅する |
今村 治華著 |
四六判・229ページ |
1,680 |
鹿児島・加計呂麻島で空家に居つく。北海道・厚岸小島で昆布魚を手伝う。沖縄・西表島で猪猟に同行する・・・・・。女ひとり、思いのまま旅を続け、人々と出会う。 |
琉球弧あまくま語り |
中村 喬次著 |
四六判・250ページ |
1,890 |
奄美に生まれ、新聞記者として沖縄、宮古、八重山と琉球弧の島々を渡り歩いてきた中村喬次。暮らしの中で発見した、とっておきの話の数々。 |
魚雷艇の村で |
清原 つる代著 |
四六判上製・227ページ |
2,100 |
奄美・加計呂麻島にあった、もう一つの特攻艇基地。語り部の爺さま、子を失い気がふれる婆さま、山上がりした少年・・・・。南海日日新聞・好評連載小説を完全収録。 |
ー小笠原シリーズ1ー
小笠原学ことはじめ |
ダニエル・ロング編著 |
A5判・334ページ |
2,940 |
東京の南1000キロに浮かぶ島々、小笠原諸島。複雑な歴史をもち、いまも南洋系、欧米系、日系と様々な人種が入り交じる。民族、言語、歴史、芸能・・・・・。初めて多角的な研究が始まった。 |
ー小笠原シリーズ2ー
小笠原ハンドブック |
ダニエル・ロング、稲葉 慎編著 |
四六判・123ページ |
1,575 |
はるか南海に浮かぶ小笠原。その数奇な歴史、さまざまな民俗の交差の中から生まれた独特の文化。クジラ、サンゴから花、鳥、虫、魚まで。海の生き物74種、陸の生き物78種をカラーで紹介。 |
ー小笠原シリーズ3ー
小笠原ことばしゃべる辞典 |
ダニエル・ロング、橋本 直幸著 |
A5判上製・364ページ |
6,300 |
いまも南洋系、欧米系、日系のそれぞれの先祖をもつ人が暮らす小笠原。ここで話されることばは、日本語と英語の混合言語であり、独特の体系をもっている。 |
新版 屋久島の植物 |
川原 勝征著 初島 住彦監修 |
A5判・144ページ |
2,730 |
生命の宝庫・屋久島で身近に見ることができる338種を645枚のカラー写真と解説で詳しく紹介。屋久島探索に必携の一冊。 |
川の生きもの図鑑 |
鹿児島の自然を記録する会編 |
B5判・386ページ |
3,000 |
最も豊かな生物相が見られる水辺。川内川をモデルとして上・中・下流ごとに昆虫、植物、蜘蛛、エビ、カニ、貝、魚、両生類、は虫類、鳥、哺乳類、そして岩石までを見渡した本県初の図鑑が生まれる。 |
貝の図鑑 採集と標本の作り方 |
行田 義三著 |
A5判・174ページ |
2,730 |
海辺は子どもの天国。生き物の名前を知れば、楽しみは倍増するはず。待望の貝の図鑑が登場する。夏休みに必須の採集と標本のつくり方も万全。 |
野の花めぐり 全4巻(絶版) |
大工園 認著 初島 住彦監修 |
四六判各248ページ |
各2,100 |
植物ガイドの決定版。全4巻合わせて1290種を1600余枚の写真で紹介した。1ページ1種。写真を大きく使って類似種との区別点もはっきり分かる。採集と押し葉標本のつくり方も解説。 |
校庭の雑草図鑑 |
上赤 博文著 |
A5判・191ページ |
2,000 |
人家周辺の空き地や校庭など、誰もが目にする275種。学校の総合学習はもちろん、自然観察や自由研究に。また、野山や海辺のハイキング、ちょっとした散策に。子どもたちの活用を前提に、写真を大きく、配列、解説にも工夫。 |
日々を彩る 一木一草 |
写真・文 寺田 仁志 |
A5判・210ページ |
2,100 |
南日本新聞連載の大好評コラムが本になった。元旦から大晦日まで、366編の写真とエッセイに、8編の書き下ろしコラムを加えて再構成。美しい写真と気取らないエッセイで、野辺の花を堪能できる永久保存版。 |
山菜ガイド 野草を食べる |
川原 勝征著 |
A5判・157ページ |
1,890 |
タラの芽やワラビだけが山菜じゃない。ちょっと足をのばせば、ヨメナにスイバ、ギシギシなど、オオバコだって新芽はとてもきれいで天ぷらに最高。採り方、食べ方、分布など詳しい解説つき。 |
昆虫の図鑑 採集と標本の作り方 |
福田 晴夫他著 |
A5判・236ページ |
3,675 |
初心者から研究者まで一生使える昆虫図鑑。全2098種。蝶は九州・沖縄全種と日本の迷蝶全種。蝶、ガ、トンボは幼虫も。甲虫、バッタ、セミなど、昆虫の全ジャンルで同定に必要なデータが。採集、飼育、標本の作り方まで。 |
詩集 蒼い牢獄 |
茂山 忠茂著 |
A5判・159ページ |
1,890 |
鹿児島を代表する詩人が5年ぶりに編んだ待望の一冊。全45編。抵抗と反逆の炎は燃え上がる。 |
子どもだけん遊びたかっばい |
文政保育園編 |
四六判・240ページ |
1,680 |
子どもを真ん中に置くと、子育ての道が見えてくる。縦割りクラス、おじいちゃん、おばあちゃん参加のおゆうぎ会、地域ぐるみの運動会、小学生との遠足。この小さな保育園には大きな世界が広がっている。 |
森の家族 |
園山 国光著 |
B6判変型61ページ |
1,050 |
森の中で有機農業を営みながら出合った不思議な世界。すごい聴力を持つシカ、誰も知らない泉、ウサギを飲み込むヘビ、宝石のような輝きを放つ大地のファンタジー。子どもに読み聞かせたい一冊。 |
踊りながら私はいこう |
上原 久美子・上原 一治著 |
四六判・145ページ |
1,260 |
故郷へのホスピス誘致に奔送した著者は、がんと闘いつつ自らもホスピスで最期を迎えた。「思ったよりずっといいところだった」家族の絆に支えられて輝き続けた生の奇跡を綴る。 |
ー「子ども時代の権利」のためにー
三月うさぎのティータイム |
入間 カイ・高橋 明男著 |
A5判・117ページ |
1,575 |
比べられ競い合いながら育つ子どもたち。「あるがまま」を認めたい、そんな大人のための優しい読み物。シュタイナーの考え方の、分かりやすい導入書。 |
私の大切な人だから |
絵と文 布田 ハンナ |
四六判変型・59ページ |
840 |
ひとりの「精神しょうがい者」からすべての人へのメッセージ。泣いてもいいよ、笑ってもいいよ。あなたはあなたらしくしていいよ。がんばらなくっていいよ、がんばってみてもいいよ。 |
ジェーン
屋久島、伝説のアオウミガメ |
KYT鹿児島読売テレビ編 |
A5判変型・95ページ |
1,260 |
絶滅の危機に直面しているウミガメ。屋久島には3年に一度、一頭のアオウミガメ「ジェーン」が産卵に現れる。右後ろ足のないジェーンは穴を掘るのもひと苦労。ジェーンの子どもたちが大海原に旅立つまでを追う。 |
ポンペイ 秘密の地下王国 |
坂上 友梨作 坂上 直美絵 |
A5判・107ページ |
1,470 |
小学生の物語作家・誕生。「異世界」が世の関心を集める中、飛びきり若い書き手が現れた。不思議な石をめぐる少女と悪の闘い。 |
ポンペイ 知られざる闇の住人 |
坂上 友梨作 坂上 直美絵 |
A5判・206ページ |
1,575 |
地下ポンペイ王国に潜む悪の住人たちの世界、闇のポンペイ城。そこは瀕死のアンリネット嬢が捕らえられているという。彼女を救うべく、時空を超えて運命の出会いを果たした6人が、今立ち上がる。 |
田舎の町村を消せ! |
久岡 学他著 |
四六判・220ページ |
1,890 |
役人の考えることに大抵ロクなものはないのだが、平成の大合併はその最たるもの。本書は戦後政治、財政、過去の事例、最近の事例を引きつつ、合併の愚かさを明らかにする。 |
木を植えましょう |
正木 高志著 |
A5判・166ページ |
1,050 |
環境思想にしめる森の役割を述べつつ、内なるアメリカからの脱出方法を説く。環境問題に関心を持つ人にとって必読の一冊。収益は苗木代に。 |
廃校に暮らす |
北島 淳朗・北島 ゆきみ著 |
四六判・192ページ |
1,575 |
廃校での手づくり生活に憧れ、動き出した著者夫婦はついに見つけた。校庭に家を建て暮らし始めて5年。田舎暮らしの楽しみ方を軽快に綴る。 |
ーひとつらなりのいのちー
医食農同源の論理 |
波多野 毅著 |
四六判・219ページ |
1,680 |
「医学は栄え、病人は溢れる」。この倒錯したた現状から転換を図るには・・・・。薬を出す前に食養生の説法をする竹熊宣孝医師、雑穀料理を提供する大谷ゆみこさんほか16人のインタビューから、いのち輝く道へのヒントが見えてくる。 |
ー日・中・韓・朝、歴史問題
克服のためにー
きちんと知りたい 日本の近現代史 |
上山 陸三著 |
四六判・200ページ |
1,575 |
近現代史が「素通り」される日本の歴史教育。靖国参拝、繰り返される政治家の失言と撤回。日・中・韓の永遠の和解はいかにして可能か。 |
ー鹿児島を歩くシリーズ1ー
鹿児島の里山を歩く |
都築 三郎、内田 健治著 |
四六判・117ページ |
1,575 |
甲突川の源流をめぐる50コースを紹介。身近な楽園を探訪する。山菜を採り、清らかな大気を吸い、絶景を心に刻む。 |
ー鹿児島を歩くシリーズ2ー
鹿児島の史と景を歩く |
深見 聡著 |
四六判・163ページ |
1,575 |
鹿児島の地理的特徴を凝縮したと思われる地点を紹介。鹿児島市内の12コースに加えて、代表的金山の一つに挙げられる大口市布計と火山島・硫黄島も盛り込んだ。 |
鹿児島ことばあそびうた かるた |
植村 紀子作 原田 美夏画 |
読み札46枚・取り札46枚 |
1,470 |
待望の方言かるた、初登場。どら、じいちゃんが、読んくっるで、みんなしっせえ、取ってみれ。よかか。いっど。「あったらしか 新しいのは もったいない」。 |
かごしまカフェ120 |
南方新社編 |
B6判変型135ページ |
998 |
県内のカフェスポットをエリア別に紹介。データ、地図はもちろん、各店舗のこだわり、オーナーやスタッフの人柄、店の雰囲気、メニューやサービス・・・・・と特徴をつかみ、楽しみ方までをまとめた。 |
ー街のお菓子屋さんー
かごしまスイーツ106 |
南方新社編 |
新書判・120ページ |
924 |
女性のほとんどは甘いものに目がない。新しいお店のオープン情報を入手したら、必ずチェックする人も多いはず。そんな女性や甘党の男性に贈る、かごしま発のケーキ&和菓子のガイドブック。 |
かごしまパンめぐり90 |
南方新社編 |
新書判・103ページ |
924 |
鹿児島県内90店を紹介するパンを楽しむガイド本。「天然酵母のパンってどんなの?」「世界のパンあれこれ」「サンドイッチいろいろ」「買ったパンをさらにおいしく食べるコツ」といったコラムも収録。 |