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書 名 |
著 者 |
版 型 |
税込価格 |
ひとりのなかのふたり |
小平 夏生・三嶽 公子著 |
B6判・64ページ |
525 |
詩人の心と母親の心の間で揺れるひとりの女が、己を抱きしめることを呼びかけ、世の女性の共感を呼んだ名著。丁寧に丁寧に選ばれたことばから紡ぎ出された詩と、怒りの解放と叫びによる男と女の問い直しを提起した、元気の出る本。 |
勝野ふじ子小説全集 |
三嶽 豊・三嶽 公子編 |
B6判・361ページ |
2,100 |
戦争の時代に文学に生の証を求めた、ふじ子の現存する全小説を収録。入来町出身。二高女卒。30歳を前に結核で夭折。代表作「蝶」は芥川賞選考でも話題となる。老人問題を先取りした傑作「老婆の記」は方言文学の宝でもある。 |
1970年の友へ |
高木 道郎著 |
ブロードシート(縦A3の2枚続き) |
315 |
海釣り作家として知られる著者が、己の出発点を確認した17才のときの詩一編を一枚のシートに収める。高校生として迎えた70年安保は、「無我夢中に問いのこぶしを打ちつづけ」る時代であった。 |
向田邦子
かごしま文学散歩 |
NPO法人かごしま探検の会著 |
A5判・16ページ |
300 |
向田邦子のかごしまを知る格好の小冊子。「故郷もどき」とまで懐かしがった山下小時代をエッセイと同級生の談話から再現。おすすめマップはゆかりの地や当時の雰囲気の残る貴重な建物へ案内します。 |
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